「映画通」ではないが映画を観るのは好きな「なんちゃって映画好き」であるところの私Manboによる映画の感想など。ドワーフ好き。アカウント名はmanballですが本名はManboなのです
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NINE -ナイン-
2005年 イギリス
原題:House of 9
63/100




見知らぬ9人がある日突然拉致されて、気がつくと館に閉じ込められていて、
「勝ち残った人が500万ドルゲットですよ」とアナウンスされて…という
まあ、要するに一言で言うとソリッド・シチュエーションものです。


なんとなくデニス・ホッパー目当てで借りて観たんですが、
まあ可もなく不可もなく、という感じでしょうか。
つーか、なんか、これは個人的な問題なのかも知れませんが、
「ソリッド・シチュエーション・スリラー」というジャンル自体が
もうダメかもわからんね。
結局、いかに最初の状況が異なるかということくらいにしか違いが見出せず、
やることはどれも変わらんのだもんなー(^^;

登場人物がアホなのも同じ。
まあ、一般的に、無作為にそーやって人物を抽出すると
極限状況で冷静さを保てないようなアフォが集まるというのは、
ある意味自然なことなのかも知れないってのは
最近思うようになってきたが(^^;
(それくらい一般大衆を占めている中にはアフォが多いという話ね。)

ただまあ、最初の黎明期のころには、
「背景説明をとっぱらって、特殊な状況に不条理にいきなり叩き込まれる登場人物」
ということでそのこと自体が逆に新しさを出していたというのは事実であったのだが、
逆に、その目新しさのみで、ジャンルとしては
結構すぐに行き詰ってしまうものだったのかも…てのは思うよなー。
オチの付け方次第ではもうちょい何とかなりそうな気もするんだが、
それにしても、そのオチにたどりつくまでのパターンというのが
もうほとんど想像できてしまうし。
そうなると一時間半だかそこらがまるっきり退屈になってしまうというか。
その辺は、俳優の演技でカバーということなのかな。
最近ではSAWシリーズ(笑)みたいに、
いかに変化に富ませるかということに苦心しているようですが。
やっぱり自分にとっては「CUBE」が一番だったな。
(続編? 何のことですか?)


だいぶ話がそれましたが、
まあそんなわけでデニス・ホッパーが良かったということ
そしてソリッド・シチュエーション・スリラーとしては
良くも悪くもお約束を外れていない映画でありました。
とりたてて酷いところや突っ込みポイントなどもないので、
気軽にさくっと観る分には良いのではないかと。






以下ネタバレを含む「NINE -ナイン-」の感想











登場人物の中に神父が入っていて、
みんなと一緒にがんばる、というのは
ちょっと「ポセイドン・アドベンチャー」を思い出した。
そして結局のところ、全体としての状況は違えど
アレもコレも、自分の意思とは無関係に理不尽な状況に叩き込まれた人たちが
生き残ろうとがんばる、という点で
やってることは同じことなんだなーと。

つまりソリッド・シチュエーション・スリラーてのは
パニックものの延長線上にあるものだったということか。

ただし、パニックものの理不尽さというのは、
超自然的というか、自然的というか、
つまり「人ではない」脅威という点で、
まだ理不尽さを感じるところは少ないんだが、
基本的にソリッド・シチュエーションものというのは
「人の悪意」というのが理不尽さの元になっているため、
観ている側が受けるストレス、いらだち、というのも、比較して大きいわけで。
となるとその解放というのがない点で
カタルシスという面から見るとだいぶマイナスだな。
ま、カタルシスを求めて見るよーなジャンルではないというのは
事実かも知れんが(^^;

あとは、なんだろうなー。
結局、「目に見えない恐怖」
「見えざる襲撃者」
というか、
要するに、「閉じ込められたところで、
一人ずつ殺されていく」ということをやる場合、
殺人者が誰かわかっていないほうが、ぜったいコワイのだ。
(つまり、ミステリー的な手法ね。)

それに対して、ソリッド・シチュエーションの場合は、
「テンパっておかしくなった人たちが殺しあう」というパターンになる可能性が高く、
恐怖感という点では、これまた比較すると弱いなーと。

…そうなると、いったいソリッド・シチュエーションの売りってなんなんだ、という話に(笑)
「CUBE」が面白かったのは、たぶん、謎解きの要素が結構強かったというところと、
「状況に殺される」というのと「テンパって暴走した仲間に殺される」というのの
バランスがちょうど良かったってのもあるのかな。
まあ、もちろん「一番最初に観たのが一番」てのもあるが。

デニス・ホッパーは良かったんだが、
やっぱもうちょっとキャラクターをきちんとそれぞれ描いて欲しかったな。
そうすれば、その分、死んでいく時の効果も大きくなるわけだし。
あとは登場人物のアフォ率をもうちょっと減らせば、不条理さも大きくなって、
やっぱり死んだ時の効果も大きくなるよね。
アフォが一人もいないソリッド・シチュエーションものを作って欲しいです。
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by manball | 2008-06-02 22:28 | 映画感想 な行
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