「映画通」ではないが映画を観るのは好きな「なんちゃって映画好き」であるところの私Manboによる映画の感想など。ドワーフ好き。アカウント名はmanballですが本名はManboなのです
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24 シーズン1 まとめ
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といったものの実際に書くことがもうあまり残っていない…
何はともあれ
いろいろと突込みどころはあれど
全体として巧い具合に緩急を持たせており、
そして次から次へと出し惜しみせずに畳み掛けるように
展開していくストーリー
これはすばらしいと思う。

めりけんのTVドラマで
ちゃんと覚えている中で最初に見たものは
「X-Files」なのですが、
(現在シーズン4か5の途中で頓挫中)
これは基本的に各地の怪奇現象を
FBI捜査官のモルダーとスカリーが体験していくというもの…
という一話完結のシナリオが続いていくのですが、
一応「本筋」があるんですよね。
たいてい本筋の回はひとつのシーズンの中で
二回か三回くらいありまして、
そういう大切な回は前・後編の二本立てになっている。
ところがこの「本筋」が
X-Files自体、シーズン8か9くらいで確か
ちょっと前に完結したと思うんですが、
それだけ長いので
なかなか話が進まないんですよね。
たいていいつも惜しいところまで行くんだけど
最後になると男達がドカドカッて乱入してきて
証拠は全て闇に葬られてしまい
「それでも真実がそこにある限り、ワレワレはあきらめない…」
という独白が入って以下次号
という展開の繰り返しでした。
本当もうそれが大変にやきもきさせてくれまして、
また「どうせ結局ソレだろ?」てな具合に
純粋に本筋を追うことを楽しめなくなった理由でもあります。
(だから、本当はこのドラマは本筋が進むことを
期待してはいけないんだろう
とも思う)

で、それに対してこの「24」ですが
やってることが全部「本筋」なんですよね。
本当、繰り返しになりますが出し惜しみがない。
だから過去の記事にも書きましたが、
「次どうなるんだろう?!」って視聴者が考えてアレコレ予想をすると
それに対するリアクションがもう次の回では提示されてしまうんです。
あるいは下手をするとその回の中でいきなり提示されてしまったり。
で、「うお、もう結果出しちゃうわけ!?」ってニヤニヤしながら
それじゃ次はどうなる?
と考えつつ見ていく… ということです。
この感覚を体験するためだけでも見る価値はあると思います。

それから今回DVDの特典映像の中で流れた
本編の字幕を見て思ったんですが
改めて字幕が本当ヒドイわ。
確かに意味は通じるんですが、
原語のニュアンス台無し。
結構緊迫した場面でも
思わずニヤリとしてしまうような台詞とか言ってるんですが
そういう細かい要素を全部オミットしてます。
これ本当ひどいなー。


で、本編についてネガティブな点も挙げようか…
と思ったんですがちょっと危険なので
以下ネタバレ項目に回しますかね。



---------以下ネタバレを含む24 シーズン1のまとめ--------------








で、駄目なところ、イヤなところ。
まずマルチ舞台、同時進行のために
個々の場面…
特にこれがすごく緊迫している状況で、
「緊迫していない状況」のほうへ画面が回されると
かなりのストレスとなる。
具体例をあげると
終盤でのテリー場面とかですか。
同時進行するそれぞれのプロットにも
それぞれ終わりが来るというのは仕方のないことですが、
ここのところ、なんとかなれば良かったなあというのはあるな。
端的に言うと興味を持続できないんですよね。その場面に対して。
序盤でキムがお持ち帰りされそうになる場面もそうか。
あとで展開が先に進んだ時点で
「あ、これそういうことだったのか」というふうに
理解はできるんですが、
現在進行形の段階だとなかなか
なんのためのシーンなのやら
という不満な感想を抱いてしまうのも確かなり


そして展開
最大の問題は
「敵の移り変わり(一部→二部)」の段階でゴタゴタしたことか。
やはり前回の最後にも書いたが
病院のニーナの行動はどう考えても矛盾だよな。
一人しかいなかったんだし、
「助けに行ったけど間に合わなかった」とか
「怪しい男がいたけど気付かなかった」
で終わらせれば良かったのに。
映像特典のインタビューを見る限りでは
プロットは最初から全てキッチリ組んであったと言うわけではなく
展開と共に組んでいったらしいから、
その結果生じてしまった問題ということかな。
「敵の究極的な目的」「その動機」「そのための手段」「その規模」
ここらがよくわからないまま(たぶん製作側もキッチリ考えてなかったんじゃないかな)
二部に突入してしまったために、
かなり緻密な計算のもとにキャラクターが動いていた一部に比べると
(それに一部では↑の事柄をまだ全部観客の前に提示する必要がないというのもあった)
二部は若干ゴチャゴチャした、行き当たりばったりで動いてる印象に
ならざるをえなかったという気がする。
「ジャックを殺す」のか
「ディヴィッド・パーマー議員を殺す」のか
「ビクター・ドレーゼンを救出する」のか
そのどれもが中途半端に進行して
行き当たりばったりで敵が計画をその場で作っていってるという。


同様に、かなり最初のころにカードを調べたジェイミーが
馬鹿正直にニーナであるということをジャックに報告したのも
またプロット上の矛盾(というか不自然さ)ですね。
運良くその時間のアリバイ(一緒に旅行中だった)があったから
なんとか切り抜けられたモノノ
ニーナ結構ピンチだったのではないでしょうか。

あとアレっ?と思ったのが
隠れ家から車で逃げるところ。
「隠れてろ」って言われてたのに
テリーもキムも唐突に車に乗り込んで発進したからなー。
その先の展開のために間がすっ飛ばされた結果か。
もうちょっとだけ納得の行く見せ方をして欲しかったとも思う。
まあこれについてはその後にすぐ続く怒涛の展開によって
実際気にならなくなっている(その回の感想にも書いていなかったはず)くらい
怒涛の展開でしたからね。
つまり細かい矛盾を気にしてる間もないほどに
展開が次から次へと押し寄せる(これも前に書いたな)のも
このドラマの良いところである、と。

誰だっけ、もはや名前も忘れてしまったが
「ジェイミーは信頼できる」と最初に言ったジャックの上司
あの件についても結局スルーだったなー。
というかそもそもどうして裏切り者がいるのか発覚したのか
とかその辺も全部グレーゾーンだし。
まあそこまで行くと話が本当に細かくなりすぎて
身動きが取れなくなりそうだから
構成上仕方のないことといえば仕方がないんですけどね。

上に書いたように一部→二部の切り替わりが
スムースでなかったために、
パーマー議員とその周辺の異様なまでの警戒のなさも
不自然に見えてしまった。
一応まだ犯人捕まってないんだし
ちょっとノホホンとしすぎじゃないかなーと。
画面に見えないところでは
セキュリティがみんな目をギラギラにさせて頑張ってたのか?


展開についての重箱隅つつきはこれくらいにしておきますか。
構成についてなのだが、
これは最初に書いたことと少し矛盾しますが
話として二十四回分続けなければいけないために
「出し惜しみ」してるなーと感じるところもいくつかあった。
ディビッド・パーマー議員が息子に対して
事実を具体的に告げなかったために
結局それで息子が抜け駆けして面倒になったりとか、
言うべきことを具体的にきっちり伝えずに
「心配するな、大丈夫だ」で済ませたがために
事態が面倒になったりとか、
そういうところがときどき鼻についた感はある。
文句はそんなところかな。

あとですね、これはもうどうしようもない宿命なのですが
「シーズン2」が存在するということを
すでに知ってしまっているということ。
おかげで「誰が死ぬか」ということについて
まっさらな状態で見るのと比べると
ずいぶんと違ってきます。
というのも「シーズン2がある」=登場人物はそこに登場するわけですから
死んでないはずなんですよね。
ジャックはいくらボロボロになっても
シーズン2の表紙でポーズを取って出ていますので
死ぬわけがないということがわかってしまう。
これは悲しいことですがどうしようもないですね。

実際、シーズン2のパッケージを凝視はしなかったがために
テリーが死ぬということを知らずにずっと見て
なんだかんだいって最後にサプライズはあったわけですし。
そういう効果がスポイルされてしまうというのは
なんとももったいないことではあるなあ。


ネタバレ項目では
なんかネガティブなことばかり書いた気がしますが、
とりあえず先へ進む前に
腹にたまったものは吐き出しておいて、
スッキリとした気持ちで再スタートしたいぜ
ということです。
実際、これまでにもさんざん書いてきたとおり
毎回毎回の分を観て、でまとめてこれからどうなるのか
ということを浮き浮きしながら考えることは
とても楽しいことだったのであります。
トニーが抑揚のない声で「What?」っていうのもすごく好きだし(笑)
あとさんざんうざいうざい言ったテリーですが
特典映像のインタビューを観たら
なんか好感度が上がりました。
シーズン2の予告も入っていたのですが、
たぶん観ないほうが良いと思われるので観ません。
予告編観て得した試しがないしな。
ちょっとお休みして、それからシーズン2へ突入と行きますか!
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by manball | 2004-10-18 21:56 | 海外ドラマ 24(シーズン1)
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